フレブルウェア!

「全く別の業種だけど将来的にこっちの方向も展開したい!」と、ドッグウェアに熱い思いを寄せるHiroさんの、ありそうでなかったセンスのいい第一号!

ドッグウェアにはなかなか見かけないシンプルなカラーリング!


が! どこかつっぱらかってのか動かなくなってしまうそう。

型紙は既存のものからトレースして起こしたのですが、なんせ小さい立体を2次元に落とし込むので限界があります。
試行錯誤の上、やはり一着解体しようということで丁寧に解いてパターンを作りました。

前足ぐりが微妙に違うだけでしたが、多少の違いでも可動域を妨げてしまうんですね。

さて、v.4くらいでしょうか、遂に完成!

リブはグレー!


やはり何十年の知見があるドッグウェアブランドが作った型はさすがですね。
人間の服であれば解体させることなく再現させたのに・・・と自分のドッグウェアの経験不足を痛感させられましたが、今回は私もとても勉強になりました。(「よい師は常に勉強している」を信じて 笑)

裾上げのバイトをしたことがあるけど洋裁はまるっきり初めてだった、という会社役員のHiroさん、ロックミシンもすぐ慣れて、縫製も素晴らしく上達されました。

少年のようなパッションとこのセンスを生かしてのブランド立ち上げ、応援してます!!

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