扱いが難しい正絹の着物生地で素敵なドレスが出来ました!
Binduさんは洋裁経験者、以前製図したパターンをカスタマイズしてのパーティドレス、青が映える~
日本はもう数十年というインドご出身の方ですが、いつも上手にサリー生地や着物生地を使ってエレガントな洋服を制作されます。
ジャカジャーン
着物のリメイクはお問合せ頂く中で一番多いアイテム。
今時は着物を着る機会もないし、かといって家宝を売っても二束三文・・・であればワンピースやコートに、と思う所ですよね。
ただ、洋裁経験者でないとなかなか難しいのですよ~
リメイク (解いて生地として利用)の場合、布幅が35㎝前後と狭いので柄合わせが難しいです。そして、前中心に継ぎ目が来ないように、などデザインにも大きく影響します。もちろん解いて剥ぐ手間もかかります。開いてみたら劣化している所が多くて使用できるとこ少ない!なんて場合も。
リフォーム (解かずに着物の形を生かす)の場合、洋裁本コーナーなどでよく見かけますが、んー素敵なデザインがない・・・アパッパー(スモッグみたいなの)かヨサコイ衣装みたい・・・しかも縫合せ部分は手縫いのまま・・・
などなど、難易度高く、Youtubeなどで見るようにスイスイ縫うわけにはいきません。(あれ、職人さんたちだから~笑)
私も洋裁を始めたきっかけが「着物でタンゴドレスを作りたい!」だったので、ほんとうに着物リメイクには時間・エネルギー・お金をかけてまいりました(笑)(私の着物ドレスコレクションはこちら)
なので初心者の方はまず普通の生地で練習するか、着物地でも小物から作っていくと挫折が少ないと思います。
さすが縫いなれているBinduさん!中古の着物でしたが柄の上手剥いで柄のマッピングもかっこいいですね~
パーティではさぞ目を惹いたことでしょう!!!
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