上級者~中級の方にはパターンの製図もしくは市販パターンから好みのデザインにカスタマイズするレッスンもしておりますが、最も重要なことは「どんなデザインにしたいのか」ということ。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これが具体的になっていない方が意外と多いんです。
もちろん、生地や全体のバランスを見て、など後で変更したりする箇所は出てきていいのですが「普通なかんじで」とか「ふわっとしたかんじで」と主観を伝えて頂いても私の普通と私のふわっとは生徒さんと同じではないでしょう(笑)
その際には参考になる画像を探してもらうか、絵を描いてもらうのが一番!
絵画教室ではないので上手に、素敵に描く必要は全くありません!!ブループリント(完成予想図)がなければ設計だってできませんよね。
どんなデザインにしていくか相談の段階で鏡やトルソーで「では天幅はどのくらい?ベルトの太さは?」など、メジャーをあてて数値を誘導していきますが、いざ製図の際に生徒さんがその数値を忘れてしまっていてはい、またシミュレーションし直し、みたいなことあるあるです。
なので、ぜひデザイン画を描きましょう!!
仕様が分かる程度でいいのです。
でもいきなり白い紙を渡されても描けませんよね・・・
なので、今回、あらかじめボディが描いてあるテンプレートを作りました~!
ダウンロードしてプリントアウトして使って~
デザイン画テンプレート A4&A3
コンビニでプリントアウトする方はA3(テンプレ4枚入)のほうがお得ですよ
ゆとり分(ゼロから製図する際に必要な数値)がどれぐらいかも一目瞭然なので将来の作品にも参考になる!
共布をつけておけば、パッと見ただけでどのアイテムだったかすぐ思い出せる!
そう、そのまま作ったパターンのファイリングの表紙になっちゃう優れもの!!


仕様を描きこんじゃいましょう!
また、「落としミシンじゃなくて押さえのほうがよかった」など、縫製の反省点なんかもつけ足しておくとスーパー良いファイルになりますね!!
ショート動画もどうぞ~

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