これはマネしたい!ボタンあしらい【理想のミシン目ピッチ】

「え!それ作ったの?!」
と思わず裾をめくってしまった程のクオリティ!(既製品は裾の始末で分かりやすいですよね)

前回レッスンで完成したシャツワンピの型紙で作られた2着目ですが、素材が異なるのと、このボタンの素敵なアレンジで全く違う印象!

Sanaeさんはお直しの仕事をされているので縫製はプロ級、でも経験が浅いとのことで隣の市から通ってきてくれています。
さすが毎日ミシンを踏んでらっしゃるので美しく仕上げるなぁ〜

一点、重箱の隅ツツカーのソニーとして強いて申し上げると、押さえミシンのステッチの目が細かすぎるところでしょうか。

素材はコーディロイ、起毛した厚手の生地、ミシンの縫目の長さ「ピッチ」の基準値は2.4mm程だと思いますが、それでこの生地を縫うと厚みに糸がとられてそのピッチよりもっと細かくなってしまいます。

なのでピッチを大きくして、押さえ圧(調整できるミシンであれば)を弱くしてあげてください。

婦人服のセオリーとしては3cmで12〜13針が美しいとされているのでぜひ試し縫いをしてみてね!

コートも素晴らしい!
超難関の「両玉縁ボタンホール」

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