将来はスタイリストになりたい、というファッションスクールに通うAoiさんが最初に来てくれたのが去年2023年６月。
毎年夏休みを利用して通ってくれるニューヨークのスーパーJK、Annikaさんの紹介で来たときは18歳、まったくゼロからのスタートでした。
週2回、とにかく分からなくてもやってみなはれ、とパターン製図と縫製を繰り返し、スカート、ブラウス、カットソー、パーカー、パンツ、ワンピースと何着作ったことでしょうか。
いつも予想のつかない独特のコーディネートで登場してくれるのですが、これを着て来た時にもう震えました！
トワル（模型）を作ったときにはシーチングだったので本チャンはどういう印象になるのかな、と思っていましたが、まさかこんな斬新でエッヂが効いてるジャケットになるとは！
「ゴルチェの姉妹ブランド」と紹介されたらそのまま信じてしまいそうなDC感！！
私が作る普段着（サロペ多いですよね 笑）がいかに保守的であるか反省させられます。
若い方、というとなんかアレなんですけど、型にとらわれない柔らかい発想からこんな鋭いセンスの服が出来上がるんだなと、横ばい期間が長いけど、ある時を境にぐいっと右肩に急激に上がる指数関数的な成長を目にして嬉しいような怖いような。
Aoiさんの素晴らしいところはそのユニークなセンスの他に復習力。メモもこまめに上手にとり、不明点があれば徹底的に潰しています。
50代半ばの自分も置いてかれないように日々成長しなければ！！
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