計算式が難しい!【利休バッグ】

バッグの投稿が続いてますが、今回は利休バッグカスタマイズ編です。

以前、利休バッグを作りたいとリクエストを頂き、検証したら思いのほか完成度の高いものができちゃっいました(笑)(これね)

服は得意なのですがバッグ・小物はあまり作る機会もなかったのでお題を頂くと張り切ってしまいます!

今回、ご依頼主であるKiyomiさんがデニムで大き目の利休バッグを完成されました!!

ジャカジャーン

革の持ち手、よく着いてるなぁ
重厚感あって、とても作ったものに見えない!

いやー、素晴らしい出来栄えです!!

でも実は作り直してもらってるんです・・・

まず、構成としてはボックスポーチ、中敷きをいれた外カバーをそれぞれ単独で作り、ポーチをカバーでパタンとはさんで縫い合わせるイメージです。

で、このボックスポーチの計算式がかなり複雑で何度かシミュレーションしても縫い代の具合で高さが変わったりするので、想定のポーチサイズで先にカバーを作ってしまうと合わなくなるんです。なので、まずはボックスポーチを作ってから採寸、そしてカバーを作るようにしなければなりません。
私の経験不足なゆえ先にカバーを作ってもらってしまって、しかもボックスポーチの計算式がなかなか合わずKiyomiさんには余計な勉強をしてもらってしまって申し訳ないです。ごめんね。

でもその甲斐あって、こんなにクオリティの高いバッグができました!

デザインが素敵なだけでなく安定感があって、使いやすそうです。


私もまだまだ未熟者、学習しつづけなければ!!と衿を正しました。

バッグや小物も強化したいので、トートバッグを20個ほど作ってクリスマス時期にいらした生徒さんたちにちょっとしたプレゼントを入れてお渡ししましたが、簡単なわりには見栄えがしますので初心者の方はこちらをおススメします!(ってこれからの季節だともモフモフすぎですね 笑)

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