代々木公園教室にいらっしゃる画家の生徒さんが青山で個展を開くということで早速行ってきました。
エレーナさんは帽子職人だったおじいさまのDNAを受け継いでいるのか、昔からミシンが好きで、画家になってもソーイングへの夢がずっとあったそうです。
ロシアではクレムリン、来日してから軽井沢の画廊に勤めていらっしゃったのでバリバリのアートのお方。
ソーイングは主にリフォームをされていますが、カットソーからスカートへ、台付襟シャツからフード付きへなどとても個性的です。
さてさて、個展ですが表参道から散歩に程よい10分くらいの高級住宅地、ご友人の大邸宅の1階で開催されていました。
今回はスペイン・プラド美術館にも作品を展示されている端山經作さんと2人展とのこと、お二人の絵がバランスよく配置されてとても気持ちのよい空間です。
エレーナさんの絵は暖かく、ピュアでどこかノスタルジックな印象でした。
私が彼女の絵を拝見してパッと思い浮かんだ言葉は「Innocence」。
作家さんご自身の印象そのままです。
この素晴らしい日本の秋、お散歩がてらいかがでしょうか。
2023年11月5日まで開催されているそうです!
エレーナ レンスカヤさんのウェブサイトはこちら
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